幼児食から移行する過程で用いられる「離乳食」
母乳やミルクだけで生活していた赤ちゃんが、いよいよ食べ物を口にするようになる大切な食事です。
離乳食アドバイザーであり、また二児のママでもあるcocomama様に、
簡単に挑戦できる「離乳食レシピ」を伝授してもらいます。
はじめてご紹介する今回は、離乳食中期レシピ / モグモグ期(生後7~8ヶ月頃)編 をお届けします。
・7倍がゆ
・キャベツと玉ねぎのミルクスープ
・きなこヨーグルト
<材料>
米・・・大さじ1
水・・・大さじ4
※分量目安:50〜80g
<作り方>
・耐熱用カップに米と水を入れ、大人用の米の真ん中に置き、一緒に炊きます。
・炊飯器によって仕上げが変わる場合があるので様子を見ながらすりつぶしたり
おかゆの水分を調整したら完成です。
まだ量の少ない赤ちゃんのご飯をわざわざ作るのは案外大変。
これなら、大人のごはんと一緒に炊けるので手間が省けて大助かりですよね!
<材料>
キャベツ・・・15g
玉ねぎ・・・15g
水・・・キャベツと玉ねぎが浸るくらい
だし汁・・・大さじ2
牛乳・・・大さじ1
片栗粉・・・少々
<下準備>
・キャベツ・・・一枚ずつ剥して芯を取り、2〜3㎜の大きさに切っておきます。
・玉ねぎ・・・皮と薄皮をむいて一枚ずつはがし、2〜3㎜の大きさに切っておきます。
・だし汁・・・茶こしに小分けの鰹節1袋入れ、お湯を注いだら5分程度つけておきます。
<作り方>
・キャベツと玉ねぎを2〜3㎜の大きさに切り、キャベツと玉ねぎが浸るくらいの水とだし汁を入れます。
・さらに牛乳を入れ温めます。
・火を止め水溶き片栗粉を少々いれ、よく混ぜたら完成です。
だし汁をわざわざ沸かすのは結構手間ですよね。
お湯をサッと注いで待つだけ!インスタントのような作り方でOK!
実はだし汁って、簡単に作れるんです。
<材料>
ヨーグルト・・・大さじ1
きなこ・・・少々
<作り方>
・ヨーグルトをお皿に入れ、きな粉をかけてかきまぜたら完成です。
6ヶ月頃から体に蓄えている鉄分(貯蔵鉄) が減ってくるといわれている赤ちゃん。
不足しがちな鉄分を手軽に摂取できるのが「きなこ」です。
パサパサとした食感で少し食べにくさがあるきなこも
ヨーグルトに混ぜれば立派なデザートに早変わり!
ぜひ試してみてくださいね。
今までは食べてくれていたお子さまも、
突然口を開けなくなってしまったり、泣いて抵抗されてしまったり・・・。
離乳食って本当に思うように進みません。
どうして食べてくれないんだろう。このまま食べなかったらどうしよう。
と、悩んでいるママも少なくはありません。
大丈夫、ママだってはじめてのことだらけ。
不安や疑問でいっぱいになるのが当たり前です。
どうしても食べてくれないときは、ひと休みするのもポイントです。
忘れた頃に再チャレンジすると、案外すんなり食べてくれるかもしれませんよ。
肩の力抜いて、食事は楽しい時間だということを忘れずに!
赤ちゃんとの大切なごはんの時間を満喫してくださいね。
cocomama 様
保育士と幼稚園教諭、離乳食アドバイザーの資格を持つ二児のママ。
アドバイサーとして離乳食レシピ、
保育士目線でおすすめするアイテム紹介などを発信します。
参考にしていただけたら嬉しいです。