「香ばしチキンとごぼうの炊き込みカレーピラフ」

お子さまも喜ぶ 〝簡単旬野菜レシピ〟 を発信されているtomokoさん。
今回ご紹介いただく今月の野菜は 『ごぼう』 です!

ごぼうに多く含まれている水溶性食物繊維は水分を大量に吸収するので便秘の解消にも役立ちます。
また、腸内の善玉菌を増やしてビタミンB群やビタミンKなどの栄養を合成したり、体内の余分なナトリウム(塩分)やコレステロール、老廃物などを排出してくれる働きも期待が出来ます。
腸の働きを整えてくれる旬のごぼうを使った
〝炊き込みカレーピラフレシピ〟をご紹介します!


調理時間:20分(炊飯・蒸らし時間は除く)
【4人分】
米・・・2合分
鶏もも肉・・・250g
ごぼう・・・1/3本分(60g)
玉ねぎ・・・1/2個(100g)
にんじん・・・1/3本(50g)
塩、こしょう(鶏肉用)・・・適量
バター・・・15g
カレー粉・・・小さじ1と1/2


(A)水・・・360ml
(A)鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ2
(A)塩・・・小さじ1/2弱
(A)醤油・・・小さじ1
(A)中濃ソース・・・小さじ1/2(ウスターソースでもOK)
ローリエ(あれば)・・・1枚


【手順】
【下準備】
▪米は水でとぎ、ザルで水気をよく切っておく。

▪鶏もも肉は厚みを有るところを均して2〜3等分に切る。
 両面に塩、こしょう(鶏肉用)をしっかりめにふり、馴染ませておく。

▪ごぼうは薄くささがきにし、水にさらしてアクを抜く。

▪玉ねぎとにんじんはみじん切りにする。


【1】
フライパンに少量のサラダ油を入れて中火でよく温め、鶏肉の皮目から焼きます。香ばしい焼き色がついたら、裏返して2分程焼いて取り出します。



【2】
【1】のフライパンにバターを溶かし、玉ねぎとにんじん、水気を切ったごぼう、ひとつまみの塩(分量外)を入れて中火でしんなりとするまで炒めます。ここに米とカレー粉も加えて軽く炒め合わせます。


【3】
炊飯器に【2】と(A)を入れて軽く混ぜ、ローリエ(あれば)も入れて普通の炊飯モードで炊きます。

【4】
鶏肉を食べやすい大きさに切り分けます。
炊き上がったら、鶏肉を加えて5〜10分ほどおき、余熱で鶏肉に火を通します。
ローリエを入れた場合は取り出し、よく混ぜ合わせて器に盛り付けます。


【ポイント】
▪鶏肉は満遍なく火を通りやすくするため、厚みを均一にしておきます。
フライパンでは8割程の火入れにし、炊き上がったときの炊飯器の余熱で、肉の中心まで火を通してやわらかく仕上げます。

▪鶏肉を焼いたフライパンは脂など拭き取らずにそのまま使ってください。

▪バターは無塩・有塩どちらでもOKです。

白ごはんを最後まで食べられないお子さまや野菜が苦手なお子さまもカレー味なら最後まで完食!
炊き込むことでごぼうもしんなりと食べやすくなり、ごろっと入った大きめのチキンも美味しさのポイントです。
せひお試しくださいね!


tomoko様
料理研究家
料理好きな夫の影響を受け、料理に興味をもつ。
旬野菜の力強さに魅せられ、野菜を中心にしたアイディアレシピを発信。
レシピ本への掲載、コラム原稿執筆、企業のレシピ開発にも携わる。
6才の男の子、4才の女の子のママとして、食材選びや家庭菜園、子ども たちに食材の美味しさを伝えるなど、食育にも力を入れている。


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